ENGAGE AF-TIMI 48試験:エドキサバンは、どの用量でワルファリンに代われるか
Giugliano RP, et al. Edoxaban versus warfarin in patients with atrial fibrillation. N Engl J Med. 2013;369(22):2093-104.(DOI: 10.1056/NEJMoa1310907 / PMID: 24251359 / NCT00781391)
中等度〜高リスクの心房細動21,105例で、エドキサバンの2つの用量がいずれもワルファリンに非劣性。高用量は脳卒中・全身塞栓を年1.18%(ワルファリン1.50%)に抑え、大出血は2.75% vs 3.43%、心血管死も3.17%から2.74%へ有意に減少。低用量は出血がさらに少ない一方、有効性はITTで不利な傾向を示した。用量の選択がそのまま利益と害の配分を変える。
背景・CQ
エドキサバンは経口の直接第Xa因子阻害薬で、抗血栓作用が示されている。
しかし心房細動患者において、ワルファリンと比較した長期の有効性と安全性は分かっていなかった。
中等度〜高リスクの心房細動で、エドキサバンの2つの用量はワルファリンに対して非劣性か?
研究デザインの読み方(PICO)
中等度〜高リスクの心房細動 21,105例
エドキサバン 高用量/低用量(いずれも1日1回)の2群
ワルファリン
脳卒中 または 全身塞栓
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総論を読む本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。