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ORBITA試験:安定狭心症のPCIは「偽手技」と比べてどうだったか
会員限定循環器RCT・多施設・二重盲検・sham対照Lancet 2018読了 約7分
ORBITA試験:安定狭心症のPCIは「偽手技」と比べてどうだったか
― 循環器領域で初の盲検プラセボ(sham)手技RCT
Al-Lamee R, Thompson D, Dehbi HM, et al. Percutaneous coronary intervention in stable angina (ORBITA): a double-blind, randomised controlled trial. Lancet. 2018;391(10115):31–40.(DOI: 10.1016/S0140-6736(17)32714-9 / PMID: 29103656 / NCT02062593)
安定狭心症のPCIを“偽手技(sham)”と二重盲検で比較した、循環器領域で初の盲検プラセボ手技試験。主要評価項目である運動時間の増加は、PCIとプラセボで有意差がなかった(群間差16.6秒、P=0.2)。「PCIなら必ず楽になる」という直感を盲検で検証し、適応判断とインフォームドコンセントの質を問うた一本です。
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Column
安定冠動脈疾患に、血行再建は要るのか ― 23試験で引く、効く場面と効かない場面の線
COURAGEが予後の利益を否定し、FFRによる病変選択が一度は救済し、ORBITAが症状すら疑い、ISCHEMIAが決着をつけた。しかし試験が否定したのは「安定冠動脈疾患における、予後を目的としたルーチンの血行再建」に…
総論を読む本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。